
Yamaha PSS-140-Liteは、1980年代のローファイFMシンセ「PSS-140」を再現したサンプルライブラリ。
独特のデジタルな音色と手軽な操作性が魅力で、レトロ感のあるサウンドメイクにぴったりの音源です。
CONTENTS
Yamaha PSS-140-Lite:レトロでローファイなFMシンセの魅力を凝縮したサンプルライブラリ

Yamaha PSS-140-Liteは、1980年代後半に登場したFM音源搭載のコンパクトキーボード「Yamaha PSS-140」をベースにした、Decent Sampler用のサンプルライブラリです。
作者であるNecatuss氏が、アンティークショップで偶然見つけた実機からインスピレーションを得て作られました。
この音源ライブラリの魅力を、以下に詳しくご紹介します。
Yamaha PSS-140-Liteの特徴と魅力
- FMシンセのみを使用したオールドスクールな音色
- Yamaha PSS-140は、PSRシリーズとは異なり、AWMやPCM音源を搭載しておらず、完全にFM合成によるサウンドのみで構成されています。
- 独特のデジタルな荒さや温かみを持つローファイな音が魅力。
- サーキットベンディングに最適な設計
- PSSシリーズはシンプルな構造ゆえ、電子的改造(サーキットベンディング)にも適しています。
- 作者も、今後この点についてさらに研究を進める意向を示しています。
- 多彩なプリセットサウンド
- コンパクトながら豊富なプリセット音源を内蔵し、サウンドのバリエーションはPSR-2を上回ります。
- 様々なシーンに合った音作りが可能で、楽曲のスケッチやアイデア出しにもぴったり。
- 持ち運びに便利なサイズ感
- 鍵盤数は少なく、フルサイズではありませんが、その分手軽に扱えて作曲アイデアをすぐに試せます。
- 気軽に「音で遊ぶ」感覚で使えるのがポイント。
サウンドの使用感とクリエイティブな可能性
- 「面白さ」が詰まったライブラリ
- FMサウンド特有のキャラクターが強く、あえて「クセのある音」を活かしたいシーンに最適。
- ローファイな質感が、シンセウェーブやレトロゲーム風BGM、エクスペリメンタルな楽曲などと相性抜群。
- アイデアスケッチや試作に最適
- DAWを立ち上げて本格的に制作する前の「ラフスケッチ」用ツールとして便利。
- 音色を選ぶだけでインスピレーションが湧いてくるような設計。
Yamaha PSS-140-Liteの使い方と入手方法
- Decent Samplerに対応
- 無料で使用できるサンプラー「Decent Sampler」上で動作します。
- DAWを問わず手軽に導入できるのも大きな魅力。
- フルバージョンも提供中
- 本記事で紹介した「Liteバージョン」は、PSS-140の一部の魅力を体験できるコンパクト版。
- より多くのサウンドを試したい方は、以下のフルバージョンも検討する価値あり。
>>>フルバージョン(2ドル)はコチラ
まとめ:Necatuss「Yamaha PSS-140-Lite」80年代のローファイFMシンセを完全再現!レトロで個性的な音世界を楽しむ、初心者でも扱いやすく、ベテランも唸る“音のクセ強”ライブラリ|DTMプラグインセール
Yamaha PSS-140-Liteは、ローファイで個性的なFMサウンドを気軽に楽しめるサンプルライブラリです。
・完全FMシンセによるローファイな音が楽しめる
・プリセットサウンドのバリエーションが豊富
・軽量で扱いやすく、アイデアスケッチにも最適
・Decent Sampler対応で導入しやすい
・レトロサウンド好きやシンセ初心者にもおすすめ
PSS-140-Liteは、現代の制作環境にレトロな彩りを加えてくれる個性的な音源です。
「ちょっとクセがあるけどクセになる」、そんな音を探しているなら、ぜひ一度試してみてください。