
音が濁る
EQだけではうまくいかない
そんな悩みを持つ方へ。
Body Shifterは、音の“重心”を動かして、クリアで説得力のあるサウンドを作れる革新的なスペクトル処理プラグインです。
EQともシフターとも違う、新しい音作りの手法を体感してみませんか?
Body Shifter by CARP Audio:音の“体”を動かす革新的プラグイン

「Body Shifter」は、音のピッチとは独立して周波数エネルギーの分布(=“ボディ”)を再配置することができる、革新的なスペクトラル処理(スペクトル処理)プラグインです。
従来のEQやサチュレーションとは異なるアプローチで、音の“重心”を動かしながら、明瞭でパンチのあるサウンドを作り出すことができます。
Body Shifterの主な特徴と操作パラメーター

操作は直感的で、以下のパラメーターを通じて細かな音のコントロールが可能です。
- SCALE(スケール)
音の“ボディ”全体の周波数スケーリングをオクターブ単位で調整。
+1にすると周波数が倍に、-1では半分になります。 - OFFSET(オフセット)
周波数スペクトル全体をHz単位でシフトします。
特定の帯域を狙って、音の重心を前後に動かせます。 - WIDTH(ワイド)
ステレオの左右チャンネルで異なるスケーリングを加えることで、
奥行きと広がりのある立体的な音像を生み出します。 - MIX(ミックス)
処理後の信号と元の信号を自在にブレンド。
微調整から大胆なサウンド変化まで対応可能です。 - OUTPUT(アウトプット)
最終的な出力レベルを-18dB~+18dBの範囲で調整可能。
ミックスバランスを保ちながら使えます。 - VIEW(ビュー)
スペクトラムアナライザーの表示をカスタマイズ。
視覚的に変化を確認できるので、調整の助けになります。
他のプラグインとの違い
「Body Shifter」は、単なるEQやフォルマントシフター、
周波数シフターでは得られないまったく新しい音作りのアプローチを提供します。
- EQやマルチバンドサチュレーションとの違い
これらは静的に音を加工しますが、Body Shifterは音の進行に合わせて
リアルタイムに“ボディ”を測定し、動的に再配置します。 - 周波数シフターとの違い
従来の周波数シフターは固定オフセットを加え、
ハーモニクス(倍音構造)を壊してしまうことがあります。
しかし、Body Shifterはハーモニックな関係を維持しつつ、
自然な音像のまま周波数バランスを再構成できます。 - フォルマントシフターとの違い
一般的なフォルマントシフターは音声に特化しており、打楽器や複雑な音源には不向き。
Body Shifterはトランジェント(音の立ち上がり)を壊さず、
すべての音源に対してトーナルバランスを安全に変化させられます。
Body Shifterの使い方・活用法

「Body Shifter」は、単なる音響エフェクトではありません。ミックス、サウンドデザイン、空間演出など、幅広い制作シーンで役立つ音の重心コントロールツールとして活躍します。
以下に、具体的な活用方法を詳しく紹介します。
- ミックスの明瞭度を向上させたいとき
- 周波数がぶつかっている楽器の“ボディ”を上下にずらすことで、
他のトラックと自然に棲み分けができます。
- EQで削るよりも音質を損なわずに調整できます。 - キックやベースの低域処理に悩んでいるとき
- キックとベースの重なりによるモヤモヤ感を解消。
- 低域エネルギーの位置を調整して、輪郭のある低音を実現します。 - ボーカルの存在感を強調したいとき
- ボーカルの中低域のボディを調整し、
楽曲全体の中で自然に前に出すことが可能です。
- EQではできない「トーンの再配置」が行えます。 - パーカッションの立体感を出したいとき
- WIDTHパラメーターで左右チャンネルに微妙な違いを加えることで、
パーカッションに奥行きや空間的な広がりを持たせられます。 - シンセやサンプルの音色に個性を加えたいとき
- SCALEやOFFSETを用いて、音色そのものの質感を変化させられます。
- 他と被らないユニークなサウンドを生み出すことができます。 - トラックの混雑感を解消したいとき
- 各トラックの“ボディ”の位置を微調整することで、
音が重ならずクリアでバランスの取れたミックスに仕上げられます。 - ドラムのアタック感を保ちつつ、音色を変えたいとき
- トランジェント(音の立ち上がり)を壊さずにボディだけをシフトできるので、
リズムの勢いを失わずに質感を変えることが可能です。 - BGM制作で雰囲気をコントロールしたいとき
- 同じサウンドでもボディを移動させるだけで、
柔らかい印象から硬質な質感まで自在にコントロールできます。
Body Shifterがおすすめな人
「Body Shifter」は独自のアプローチを持つプラグインのため、
以下のようなタイプのクリエイターやエンジニアにとって、非常に有効なツールとなります。
- EQやコンプだけでは物足りなさを感じている人
- 従来の処理では表現しきれない「音の質感のコントロール」をしたい方。
- 音のトーンや重心をより柔軟に動かしたいと感じている方に最適です。 - ミックスで音の“ぶつかり”に悩んでいる人
- 特定の帯域が混雑してしまうことで、各パートが埋もれる問題に対して、
EQを使わずに周波数の“位置”を動かすという新しい解決策を求めている方。 - キックやベースなどの低域処理にこだわりたい人
- ローエンドの明瞭さや力強さを保ちながら、不要な重なりを避けたい方。
- サブベースや808の位置を繊細に調整したい場合にも活用できます。 - クリエイティブなサウンドデザインを追求する人
- シンセサウンドや効果音のキャラクターに独自性を持たせたい方。
- 通常のエフェクトでは出せないトーンの変化を作りたい方に向いています。 - ボーカル処理で新しいアプローチを探している人
- トーンを変えつつも自然さを保ちたい場合に有効です。
- フォルマントシフトでは違和感が出やすい場面でも活躍します。 - DTM初心者〜中級者で音作りに興味がある人
- パラメーターがシンプルで扱いやすいため、複雑な知識がなくても使えます。
- 直感的に変化を体感しながら、耳を育てていくトレーニングにもおすすめです。 - 既存のプラグインに飽きてきた人
- 一般的なEQ、サチュレーター、シフターでは得られない新しい変化を求めている方。
- 新しいインスピレーションや刺激を制作に取り入れたい方にぴったりです。
技術面と対応環境
- CPUに優しい設計
最適化されたアルゴリズムと描画処理により、制作環境への負荷が最小限に抑えられています。 - 対応フォーマットと環境
- VST3、AU形式に対応
- Windows(7以降)およびmacOS(10.15以降)で動作可能
まとめ:Body Shifterで音に“新しい位置”を与える|DTMプラグインセール
「Body Shifter」は、音の構造を根本から見直し、直感的で創造的な音作りを可能にする画期的なプラグインです。
・音の“ボディ”を動かして周波数エネルギーを再配置
・EQでは難しい調整を直感的に実現
・打楽器、ボーカル、シンセ、低域処理まで幅広く対応
・従来のエフェクトとは違い、ハーモニックな自然さを維持
・初心者にも扱いやすく、プロにも新しい選択肢を提供
Body Shifterは、単なる“音質補正”ではなく、音の居場所を変えるというまったく新しいツールです。
ミックスやサウンドデザインの次の一手として、ぜひ取り入れてみてください。
