
金属製のティーストレーナーをヴィオラの弓で擦った音、想像できますか?
「Time For Tea?」は、そんな日常の道具から生まれた不思議なパッド音源。
ユニークな音作りと柔らかな響きが、あなたの楽曲に新しい世界を加えてくれます。
CONTENTS
Time For Tea? – ティーストレーナーから生まれた幻想的なパッド音源

楽器の音作りは、時として非常にユニークな素材から始まります。
今回ご紹介する「Time For Tea?」は、その名の通り、ティータイムの象徴である“茶こし”から誕生した異色のパッド音源です。
このサンプルパックは、ホテルで使われている金属製の小さなティーストレーナー(茶こし)を、ヴィオラの弓で擦ることで生まれた音をベースに構成されています。
そこにディレイとリバーブの魔法が加わり、まるで夢の中にいるかのような幻想的なレイヤーサウンドが完成しました。
Time For Tea?の特徴
- 素材のユニークさ
- 音の元になっているのは、普通の金属製のティーストレーナー。
- それをヴィオラの弓で弾いて音を鳴らすという、非常に創造的な手法で録音されています。
- この「Found Sound(見つけた音)」は、既成の楽器では出せない有機的な響きを持ちます。
- サウンド構成
- パッド系音源として設計されており、3層のシンプルなレイヤー構成。
- ディレイやリバーブがあらかじめかけられており、空間的で深みのある音が特徴。
- 音色は穏やかでありながら、背景にきらびやかなノイズ感や金属的な揺らぎがある。
- インターフェースと操作性
- インターフェースは非常に直感的で、以下のような操作が可能です。
- 「強さ(Brew Strength)」の調整:
ディレイとリバーブのミックス具合を調整可能。 - 「温度(Temperature)」のコントロール:
ディレイのフィードバック量(音の反響の長さ)をコントロール。
- 「強さ(Brew Strength)」の調整:
- コントロール項目のネーミングも「紅茶を淹れる工程」にたとえられていて、ユニークさと遊び心にあふれています。
- インターフェースは非常に直感的で、以下のような操作が可能です。
どんな音楽に向いているか
- アンビエント、エレクトロニカ、実験音楽など、音の質感や空間を重視するジャンルにぴったり。
- 映像音楽やゲーム音楽など、静かな緊張感や幻想的な雰囲気を演出したいときに力を発揮します。
- シンセパッドや定番の弦楽器では物足りなくなった方にとって、新しいアイデアのきっかけとなる可能性大。
まとめ:CompanionFlowers「Time For Tea?」日常にあるモノを楽器に変えるという発想が生んだ奇跡!ヴィオラの弓で擦った金属音が空間系サウンドに化ける、唯一無二の無料パッド音源|DTMプラグインセール
「Time For Tea?」は、日常の何気ないモノを楽器に変えてしまうという発想力が光るサンプルパックです。
そのサウンドはとても繊細で、聴く人の想像力を刺激します。
- 「Time For Tea?」は金属製ティーストレーナーを素材にしたユニークなパッド音源
- 3層構成のレイヤーサウンドで、空間系エフェクトが心地よく響く
- 操作インターフェースも遊び心があり直感的
- Decent Samplerに対応しており、すぐに使える
- アンビエントや映像音楽など、繊細な表現に最適
このサンプルパックは、単なる音源を超えた「インスピレーションの種」です。
音楽制作のマンネリを打破したい方にこそ、触れてほしい一品です。