
ローエンドに芯がほしい
真空管っぽいあたたかさがほしい
そんな音作りを求めているなら、Analog Obsessionの最新プリアンププラグインMythPreに注目です。
マイク、ライン、DI、トーンシェイパーなど多彩な入力モードに対応し、簡単操作でしっかりとした低音が得られるこのツール。
この記事では、その特徴を詳しくご紹介します。
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MythPre:Analog Obsessionの新作チューブマイクプリアンプ

音の“芯”を太くしたい人、特にローエンドを強調したいミュージシャンやエンジニアに向けて、Analog Obsessionから新たなプラグインが登場しました。
その名も「MythPre」
MythPreの主な特徴
MythPreは、マイク・ライン・DI・トーンシェイパーという4つの入力モードを備えたカスタム・チューブマイク・プリアンプです。
とくに低音域の厚みに重点を置いており、入力モードに応じてしっかりとしたベースレスポンスが得られる設計になっています。
機能一覧
- BOOST
入力ゲインをコントロールするノブ。
ゲイン補正付きで、柔らかくもハードにも音作りが可能。
音のキャラクターを積極的に変えたいときに便利です。 - OUTPUT
最終的な出力レベルを調整するノブ。
BOOSTと組み合わせて、意図した音圧に仕上げるために重要なパラメーターです。 - MODE(モード切替)
以下の4つの入力モードを選択可能。- Mic(マイク入力)
- Line(ライン入力)
- DI(ダイレクトイン)
- Tone Shaper(トーン整形用)
- HPF & LPF(ハイパス・ローパスフィルター)
プリアンプにかける前に、周波数帯域をコントロールできるフィルター機能。
不要な低域・高域をあらかじめカットできます。 - PAD
-20dBのアッテネーション。
入力信号が大きすぎる場合の歪み防止に。 - PHASE(位相反転)
シンプルな位相反転スイッチ。
マイキング時の位相ずれに対応。 - ANALOG OBSESSIONラベル
クリックで赤く光り、4倍オーバーサンプリングを有効化。
より高音質な処理が可能になります。 - リサイズ可能なインターフェース
右下のハンドルでGUIサイズを50%〜200%に調整可能。
画面に合わせて柔軟に対応します。
GUIサイズを保存するコツ
新しいインスタンスを開くとデフォルトサイズで起動しますが、以下の手順で好きなサイズを保存可能
- プラグインを初めて開く
- ノブを触る前に画面サイズを調整
- DAWでこの状態をデフォルトプリセットとして保存
これで次回からも同じサイズで開くことができます。
元のサイズに戻したいときは、リサイズハンドルをダブルクリック。
対応環境
- フォーマット:VST3 / AU / AAX Native(Audiosuite含む)
- 対応OS:
- Mac:macOS 10.11以降(Metal対応GPU必須)
- Windows:Windows 10〜11(OpenGL対応GPU必須)
まとめ:Analog Obsession「MythPre」ローエンドが物足りない…と感じた瞬間に導入すべき!4つの入力モードとフィルター機能で多彩な音作りが可能な、低域を中心に音に生命感を加えるチューブプリアンプ|DTMプラグインセール
MythPreはこんなプラグインです。
- ローエンドにフォーカスしたチューブマイクプリアンプ
- Mic / Line / DI / Tone Shaperの4モード対応
- BOOSTやHPF・LPFで柔軟な音作りが可能
- GUIサイズの保存など実用的な配慮も◎
- Mac/Windows両対応で幅広い環境で使用可能
このように、MythPreはシンプルながらも細部にこだわった設計が光るプリアンプです。
ロー感や質感のコントロールにこだわる方には、ぜひ試してみてほしい1本です。

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