
1987年にカシオが開発したギター型シンセ「Casio DG-20」
その個性的な音色を、無料で使えるDecentSampler音源として再現。
懐かしくも新しいそのサウンドを、今こそあなたの楽曲に。
CONTENTS
Casio DG-20:1987年の「未来のギター」が音源として蘇る
1987年にカシオが世に送り出した「Casio DG-20」は、ギターのように構えながら演奏できるシンセサイザーというユニークな楽器です。
当時は「エレキギターの次世代モデル」として、未来的なデザインと機能で注目を集めました。
そんなDG-20の全20音色が、無料のサンプラープラグイン「DecentSampler」用のサンプルライブラリとして利用可能になりました。
Casio DG-20とは
- ギターとキーボードを融合させた電子楽器
- 1987年にカシオから登場した電子ギター型シンセサイザー。
- ギターのように構え、ストロークセンサーで演奏しつつ、内蔵音源でシンセサウンドを奏でる設計。
- 当時の広告では「エレキギターの後継」として紹介
- レトロフューチャーなデザインが印象的で、1980年代後半の電子楽器の進化を象徴するモデル。
- 後のMIDIギターの発展に貢献
- 現代のMIDIギターの先駆けとして、重要なステップになった歴史的製品でもあります。
サンプルライブラリの内容
このCasio DG-20をもとにしたDecentSampler用のサンプル音源では、次のような要素が収録・追加されています。
- 20種類の内蔵音色をすべて収録
- オリジナル機に搭載されていたすべてのサウンドを丁寧にサンプリング。
- 現代的な音作りのためのエフェクトを搭載
- ローパスフィルター:高音域をカットして、柔らかいサウンドに。
- コーラス:厚みのある空間的な広がりを演出。
- リバーブ:奥行きと立体感を加えるエフェクト。
- ノスタルジックな音色を現代の楽曲に融合しやすく加工
- レトロな雰囲気を持ちながらも、現代のDAW環境で自然に馴染むサウンド設計。
Casio DG-20の使い方
このサンプルライブラリは、無料で使える「DecentSampler」プラグインと連携して動作します。
- DecentSamplerの基本操作に慣れていればすぐ使える
- Windows/Mac/iOSに対応しており、簡単に導入可能。
- 音源をロードすれば、すぐにDG-20の音色を演奏できる。
まとめ:DecentSamples「Casio DG-20」1987年に登場したギター型シンセの全音色を無料で完全再現!レトロフューチャーなサウンドをDecentSamplerで今すぐ使える音源ライブラリ|DTMプラグインセール
Casio DG-20のサンプルライブラリは、以下のような方に特におすすめです。
- 1980年代のレトロな音色を楽曲に取り入れたい
- 普通のシンセ音に飽きて、個性的な素材を探している
- 音源の歴史やストーリーに魅力を感じる
「この音、どこかで聴いたことがあるような…」という懐かしさと、「こんな音が今でも新鮮に感じられるんだ!」という驚きを同時に味わえる音源です。