
ブルースの持つ生々しい感情やグルーヴ感を、手軽に再現できるライブラリを探していませんか?
アコースティックやエレキギター、リゾネーターギター、ベース、ドラムスなど、ブルースに欠かせない楽器を網羅し、Elastikプレイヤーによる自由な編集が可能です。
この記事では、その魅力を詳しく解説します。
Blues Colors by Ueberschall:本格的なブルースサウンドを自在に操るライブラリ

「Blues Colors by Ueberschall」は、本格的なブルースサウンドを手軽に作成できるループ&サンプルライブラリです。
デルタ・ブルース、ブルース・バラード、ロック寄りのブルースなど、幅広いブルーススタイルを網羅しており、ブルース特有の生々しい音の質感を再現できます。
このライブラリは、5GBの大容量データに、1,437種類のループ&フレーズを収録。
さらに、18種類のコンストラクション・キットが用意されており、短時間で楽曲アレンジを完成させることが可能です。
Ueberschallの強力なElastikプレイヤーを活用すれば、テンポやキーを自由に調整し、より柔軟なサウンドメイクができます。
Blues Colorsの特徴と収録内容

「Blues Colors」は、ブルースの伝統的なサウンドを忠実に再現しつつ、モダンな制作環境にも適応する柔軟な編集機能を備えたループライブラリです。
以下、その特徴を詳しく見ていきましょう。
18種類のコンストラクション・キットで直感的に楽曲制作
「Blues Colors」には、18種類のコンストラクション・キットが含まれています。
これらのキットは、ブルースの典型的な楽曲構成(イントロ、ヴァース、コーラス、バリエーション、ブレイク、アウトロなど)を再現しており、すぐに本格的なブルーストラックを組み立てられます。
- 収録ループ数:1,437
- データ容量:5GB
- テンポ範囲:50~142 BPM
- 対応拍子:4/4、6/8(ブルース特有のスウィング感を重視)
テンポの範囲も広く、ゆったりとしたスローなブルースバラードから、アップテンポなブルースロックまで、幅広いジャンルの楽曲に対応できます。
本格的なブルースバンドのサウンドを再現
「Blues Colors」には、ブルースバンドに欠かせないクラシックな楽器が収録されています。
収録楽器
- アコースティックギター
- エレキギター
- リゾネーターギター
- エレキベース
- ドラムス(個別トラック+ステレオミックス)
ギターサウンドのこだわり 収録されているギターは、ブルースに最適なアンプとマイクを使用し、温かみのあるビンテージ感を忠実に再現。
ピッキングのニュアンスやスライド奏法など、ブルース特有のダイナミックな演奏表現が細かく収録されています。
リアルなドラムトラック ドラムは、ミックス済みのステレオループに加え、各マイクの個別トラックも提供。
以下のように、ドラムを細かくミックスできます。
ドラム個別トラック |
---|
バスドラム |
スネア |
ハイハット |
ライドシンバル |
タム |
オーバーヘッド |
ルーム |
パーカッション |
個別のマイクトラックを使えば、自分好みのミックスを作成し、楽曲の雰囲気に合わせたドラムサウンドをデザインできます。
幅広い用途に対応
「Blues Colors」は、音楽制作だけでなく、映画、ドラマ、CM、ゲーム音楽にも適しています。
特に以下のようなシーンで活用できます。
- ブルースやロック系の楽曲制作
- 映画・テレビドラマのサウンドトラック
- ゲーム音楽のBGM(アメリカ南部の雰囲気を演出)
- ポップやロックとブルースを融合させたクロスオーバーサウンドの制作
このライブラリの豊かなブルースサウンドは、単体で使用するだけでなく、モダンな楽曲にブルース要素を取り入れる手段としても有効です。
Elastikプレイヤーによる柔軟な編集機能

「Blues Colors」は、Ueberschallの専用サンプルプレイヤー「Elastik」に対応しており、ループの編集が自由自在に行えます。
Elastikプレイヤーの主な機能
- ループのキーやテンポの変更
- フォルマント調整による音質コントロール
- ピッチシフトやタイムストレッチ機能
- マルチモードフィルターによるサウンドデザイン
- AU/VST/AAX/スタンドアロン対応(Mac/Windows)
Elastikプレイヤーの強力なタイムストレッチ技術により、キーやテンポを変更しても高音質を維持したまま編集が可能です。
また、全ループにはキーとテンポ情報がタグ付けされており、目的のループを素早く見つけることができます。
制作チームと録音環境
「Blues Colors」は、以下の実力派ミュージシャンとプロデューサーによって制作されました。
- プロデューサー:Kai Reuter、Uwe Kinast
- ドラム&パーカッション:Phillipe Candas
- ベース&ギター:Kai Reuter
本作のレコーディングには、ブルースの伝統を意識したアナログ機材やビンテージマイクが使用されており、温かみのあるサウンドを実現しています。
「Blues Colors」はこんな人におすすめ
「Blues Colors」は、以下のような方に特におすすめです。
- ブルース特有のグルーヴ感を手軽に取り入れたいプロデューサー
- 本格的なブルースサウンドを映画やゲーム音楽に活用したい作曲家
- ポップやロックの楽曲にブルーステイストを加えたい方
- 生々しいブルースの演奏を即戦力として使いたいミュージシャン
対応フォーマットと互換性について
「Blues Colors by Ueberschall」は、多くのプラグインフォーマットに対応しており、幅広い制作環境で利用できます。
対応フォーマット
- Elastik(専用プレイヤー)
- VST2 / VST3(一般的なDAWで使用可能)
- AU(MacのDAW環境に対応)
- AAX(Pro Toolsユーザー向け)
- Standalone(単体で起動可能)
対応OS
- macOS
- Windows
この柔軟な対応により、どのDAWを使用していてもスムーズに導入できるため、クリエイティブな作業に集中できます。
まとめ:Ueberschall「Blues Colors」デルタブルースからロック調のブルースまで幅広くカバー!Elastikプレイヤー対応でループのキーやテンポを自由に変更可能な1,437種類のループと5GBの大容量ライブラリ|DTMプラグインセール
「Blues Colors by Ueberschall」は、本格的なブルースサウンドを簡単に作成できるループライブラリです。
- 1,437種類のループと5GBの大容量
- 18種類のコンストラクション・キットで楽曲を簡単に構築
- アコースティック&エレキギター、リゾネーターギター、ベース、ドラムなどを収録
- Elastikプレイヤー対応でキーやテンポの調整が自由自在
- ブルース単体だけでなく、ポップやロックとのクロスオーバーにも最適
リアルなブルースサウンドを楽曲に取り入れたい方、映像作品のサウンドトラックを作成したい方におすすめのライブラリです。
高品質なループを活用し、ブルースの魅力を存分に表現してみましょう。




