
無料で使える本格的なVAシンセを探しているなら、ATROPAは注目したいソフトです。
4レイヤー構成やデュアルフィルター、柔軟なモジュレーション機能を搭載しながら、分かりやすい画面で快適に音作りを進められます。
この記事では、ATROPAの特徴や無料版でできること、ATROPA FX Premiumとの違いについて詳しく紹介します。
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ATROPA:4レイヤー構成のモダンVAシンセ

ATROPAは、SoundRaveが開発した無料のVAシンセサイザーです。
音作りに必要な機能をできるだけ1つの画面へ集約し、メニューを何度も開かなくても操作できるよう設計されています。
主な特徴は次のとおりです。
- 無料で利用できるVAシンセサイザー
- 4つの独立したシンセレイヤーを搭載
- 各レイヤーに2基のオシレーターを搭載
- デュアルフィルターを採用
- 16スロットのモジュレーションマトリクス
- 最大32ボイスの同時発音
- モジュール式エフェクトチェーンを搭載
無料版でも本格的な音作りが可能
ATROPAは無料でありながら、シンセサイザーとして必要な機能を幅広く搭載しています。
音色制作からプリセット管理まで、一通りの作業を無料版だけで行えます。
無料版で利用できる機能は以下のとおりです。
- シンセサイザー本体
- Factoryプリセット
- Userプリセット
- プリセットブラウザー
- 初期搭載エフェクト(Launch EFX)
- プリセットの保存
- インポート・エクスポート
- ランダマイズ機能
- A/B比較機能
基本的な音作りだけでなく、自分だけのプリセットを管理しながら制作を進められます。
4レイヤー構成で厚みのあるサウンドを作れる
ATROPAは、1つの音色に最大4つのシンセレイヤーを組み合わせられます。
レイヤーごとに個別の設定ができるため、単純な音色から複雑なサウンドまで柔軟に作成できます。
各レイヤーには次の機能を搭載しています。
- オシレーター×2
- デュアルフィルター
- エンベロープ
- パフォーマンスコントロール
- 個別モジュレーション
画面を切り替えることなく編集できるため、制作の流れを止めにくい点も魅力です。
プリセット管理機能も充実
ATROPAは、FactoryライブラリとUserライブラリを1つのブラウザーで管理できます。
音色検索から保存まで、同じ画面で完結します。
利用できる機能は以下のとおりです。
- キーワード検索
- カテゴリー検索
- バンク管理
- お気に入り登録
- インポート
- エクスポート
- Save As保存
さらに、音作りを効率化する機能として次のものも搭載されています。
- A/B比較
- ランダマイズ
- ユーザープリセット(.atropapreset)
デュアルフィルターとモジュレーション機能
ATROPAは、各レイヤーに2基のフィルターを搭載しています。
アナログモデルとデジタルモデルを選択でき、音色に合わせて使い分けられます。
フィルターでは次のような機能を利用できます。
- シリアル接続
- パラレル接続
- カットオフ同期
- カスケードドライブ
- デジタル専用フィルターモデル
モジュレーションでは、ドラッグ操作でルーティングを設定できます。
利用できるモジュレーションソースは次のとおりです。
- ENV
- LFO
- STEP
- MIDI
また、16スロットのモジュレーションマトリクスや、スロープ調整・反転に対応したグローバルエンベロープも利用できます。
モジュール式エフェクトチェーンを搭載
ATROPAは、固定されたエフェクトラックではなく、自由に構成できるエフェクトチェーンを採用しています。
必要なエフェクトだけ追加できるため、シンプルな構成から複雑な処理まで柔軟に対応できます。
主な操作は次のとおりです。
- エフェクト追加
- 並び替え
- バイパス
- 削除
エフェクトチェーンは視覚的に表示されるため、現在の構成も把握しやすくなっています。
ATROPA FX Premiumとの違い
ATROPAは無料版だけでもシンセサイザーとして十分に利用できます。
一方、ATROPA FX Premiumは、利用できるエフェクトプロセッサーを追加するための拡張パッケージです。
無料版との違いは次のとおりです。
無料版(ATROPA)
- シンセサイザー本体を利用できる
- Factory・Userプリセットに対応
- 初期搭載エフェクトを利用できる
- モジュール式エフェクトチェーンを利用できる
- 基本的な音作りを無料で行える
ATROPA FX Premium
- 利用できるエフェクトプロセッサーが追加される
- エフェクトの選択肢が広がる
- シンセ本体の機能は無料版と共通
- シンセサイザー自体が変更されるわけではなく、エフェクト機能を拡張するアップグレード
そのため、まずは無料版でATROPAを試し、さらに多くのエフェクトが必要になった場合にATROPA FX Premiumを導入するという使い方ができます。
対応OS
ATROPAはWindowsとMacに対応しています。
最低動作環境
- Windows 10(64bit)以降
- IntelまたはAMD 64bitプロセッサー
- macOS 10.13 High Sierra以降(Intel)
- macOS 11 Big Sur以降(Apple Silicon)
推奨環境
- Apple Silicon M1以降
- Intel Core 第12世代以降
- AUまたはVST3対応の64bitホスト
まとめ:SoundRave「ATROPA」4レイヤー構成・デュアルフィルター・モジュール式エフェクトチェーンを搭載した無料VAシンセ|DTMプラグインセール
ATROPAは、無料で利用できる本格的なVAシンセサイザーです。
4レイヤー構成やデュアルフィルター、16スロットのモジュレーションマトリクスなど、本格的なサウンドデザインに対応する機能を備えています。
主なポイントは以下のとおりです。
- シンセサイザー本体は無料で利用可能
- 4レイヤー構成で幅広い音作りができる
- デュアルフィルターと柔軟なモジュレーションを搭載
- モジュール式エフェクトチェーンを採用
- プリセット管理機能も充実
- ATROPA FX Premiumを導入すると利用できるエフェクトプロセッサーを追加できる
無料版だけでも十分に音作りを楽しめるため、VAシンセを探している人は一度試してみる価値のあるソフトウェアです。
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