
Emerald Resonancesは、Steinwayグランドピアノとアイルランドで収録したフィールドレコーディングを組み合わせたハイブリッド音源です。
グラニュラー処理によって、ゆっくりと変化し続けるシネマティックなサウンドを楽しめます。
この記事では、音源の特徴や制作背景、活用シーンについて詳しく紹介します。
Emerald Resonancesの特徴

ピアノと環境音を組み合わせた、個性的なテクスチャを作り出せる音源です。
主な特徴は次のとおりです。
- ベロシティに対応したハイブリッド音源
- Steinwayグランドピアノをベースに制作
- アイルランド・スライゴ州で収録したフィールドレコーディングを収録
- グラニュラー処理による、常に変化し続ける音の広がり
- シネマティックなアンビエントサウンドやパッドに適した音色
- Decent Samplerで利用可能
音源が作られた背景
Emerald Resonancesは、制作者であるAlessandro Loro氏が初めて制作したカスタムサンプル音源です。
制作のきっかけになったのは、大学時代に録音していたピアノサンプルでした。
当時、アイルランドのトリニティ・カレッジ・ダブリン音楽学部で、実験としてグランドピアノの弦をミュートした状態で録音を行っていました。
その録音データを後になって見つけたことから、新しい音源制作が始まります。
グラニュラー処理による独特なサウンド
録音したミュートピアノのサンプルには、グラニュラー処理が施されています。
これにより、ピアノ本来の音程感や響きを残しながら、ゆっくりと変化し続ける幻想的なサウンドへと変化しています。
特徴として挙げられるポイントは次のとおりです。
- 音が絶えず変化し続けるテクスチャ
- シネマティックな雰囲気を演出
- ピアノらしい音程感を維持
- アンビエントや映画音楽に合う空気感
味わいのあるSteinwayグランドピアノ
収録時のSteinwayグランドピアノは、わずかにチューニングがずれた状態でした。
そのわずかな揺らぎが、ヴィンテージ楽器のような温かみを生み出しています。
完全に整ったピアノとは異なる、自然で味わい深い響きが本音源の魅力です。
フィールドレコーディングとの融合
グラニュラー処理したピアノサンプルには、アイルランド・スライゴ州で春の晴れた日に録音したフィールドレコーディングが組み合わされています。
自然音とアコースティックピアノを融合させることで、電子的な音源だけでは得られない生命感や奥行きが加わっています。
組み合わされている要素は次のとおりです。
- ミュートしたSteinwayグランドピアノ
- グラニュラー処理による音の変化
- スライゴ州で収録した自然環境音
それぞれが自然に溶け合い、ゆったりと広がるサウンドスケープを作り出します。
どんな用途に向いているか
Emerald Resonancesは、空間を演出するサウンドが必要な場面で活躍します。
特に次のような用途と相性の良い音源です。
- 映画音楽
- ドキュメンタリー映像
- ゲーム音楽
- アンビエントミュージック
- シネマティックコンポジション
- パッドや背景テクスチャの制作
- 落ち着いた雰囲気のBGM制作
対応サンプラー
Emerald Resonancesは、以下のサンプラー向けに公開されています。
まとめ:Alessandro Loro「Emerald Resonances」Steinwayグランドピアノの響きとアイルランドのフィールドレコーディングを融合した、シネマティックなハイブリッド音源|DTMプラグインセール
Emerald Resonancesは、Steinwayグランドピアノの柔らかな響きと、アイルランドの自然環境音を融合させたシネマティック音源です。
グラニュラー処理によって音がゆっくりと変化し続けるため、アンビエントや映画音楽、ゲーム音楽などで存在感のある空間演出を行えます。
自然音とアコースティック楽器が持つ温かみを活かした、表情豊かなサウンドを求める方に適したライブラリです。
