
Ableton Liveでボーカルミックスを効率化したい方におすすめなのが、Clean Vocal Chain DELUXEです。
レコーディング用とミックス用の2種類のDevice Rackを収録しており、EQやコンプレッサー、ディエッサー、リバーブなどの処理をシンプルな操作で行えます。
この記事では、搭載機能や特徴、どのような用途に向いているのかを詳しく紹介します。
Clean Vocal Chain DELUXE|Ableton Live向け高機能ボーカルチェーン

Clean Vocal Chain DELUXEは、Ableton Live Suite 11以降で使用できるボーカル専用のDevice Rackです。
数か月にわたるテストを重ね、さまざまな音源で動作やサウンドを確認しながら制作されています。
対応するボーカルは幅広く、次のような用途に活用できます。
- ポップスのボーカル
- EDMボーカル
- ボーカルチョップ
- ラップ
- ハミング
- その他のクリーンボーカル全般
EDMのようなクリアで存在感のあるボーカルから、インディーロックの自然でラフな雰囲気まで幅広く対応します。
2種類のDevice Rackを収録
本製品には、用途の異なる2種類のDevice Rackが用意されています。
- Clean Vocal Chain Mixing Version
- Clean Vocal Chain Tracking Version
目的に応じて使い分けることで、録音からミックスまで効率よく進められます。
Tracking Versionの特徴
Tracking Versionは、レコーディング向けに設計されています。
M1 MacBook Pro環境ではレイテンシーが0サンプルとなっており、遅延を気にせず快適にボーカルを録音できます。
特徴は次のとおりです。
- 録音時に使いやすい設計
- 0サンプルレイテンシー(M1 MacBook Pro環境)
- 外部プラグインによる遅延を抑えられる
- リアルタイムでモニタリングしながら録音しやすい
録音時のストレスを減らしながら、完成形に近い音で歌えるのが大きなメリットです。
Mixing Versionの特徴
Mixing Versionは、音質を最優先に設計されたバージョンです。
より複雑な処理を行うため、バッファサイズによってレイテンシーは発生しますが、そのぶん細かな音作りができます。
特徴は次のとおりです。
- 音質を重視した設計
- より高度なコンプレッション
- より細かなサチュレーション処理
- ミックス作業向け
レコーディング後の仕上げに適したDevice Rackです。
搭載されている機能
Clean Vocal Chain DELUXEには、ボーカルミックスでよく使われる処理がまとめて搭載されています。
EQ
EQは扱いやすく設計されており、必要な帯域を簡単に調整できます。
- ボーカルの音色調整
- 不要な帯域の整理
- 聴きやすいバランス作り
ワンノブコンプレッサー
1つのノブだけでコンプレッション量を調整できます。
内部では複数段のシリアルコンプレッションが動作しており、細かな設定をしなくても自然に音量を整えられます。
Mixing Versionでは、さらに高度なコンプレッション処理を利用できます。
- 軽いコンプレッションから強めの圧縮まで対応
- ノブ1つで調整可能
- 内部では複雑な処理を実行
マルチバンドコンプレッサー
帯域ごとにコンプレッションを行い、ボーカルをコントロールします。
- 音のばらつきを整える
- ボーカルの存在感を高める
- サウンドをより洗練させる
ディエッサー
歯擦音を抑えるディエッサーもワンノブで操作できます。
- 「サ」「シ」などの耳につく音を軽減
- 調整が簡単
- ボーカルを聴きやすく整える
De-Harsh(Sootheスタイル)
耳に刺さるような高域を自然に抑える機能です。
ワンノブで調整できるため、難しい設定は必要ありません。
- 高域の刺激を軽減
- 滑らかなボーカルに仕上げる
- 聴き疲れしにくいサウンドを作る
サチュレーション
ボーカルに程よい厚みや存在感を加えます。
Mixing Versionでは、さらに細かなサチュレーション処理が利用できます。
- 温かみを加える
- 存在感を向上させる
- サウンドにまとまりを作る
ディレイ
空間的な広がりを追加できるディレイを搭載しています。
こちらもワンノブで調整できます。
- ボーカルに奥行きを加える
- シンプルな操作で調整可能
リバーブ
リバーブにはオートダッキング機能が組み込まれています。
歌っている間はリバーブを抑え、フレーズの隙間で自然に広がるため、ボーカルが埋もれにくくなります。
- オートダッキング対応
- ボーカルが前に出やすい
- 濁りを抑えた空間表現
ボリュームコントロール
最後にボーカル全体の音量を調整できます。
- 全体のレベル調整
- バランスの最終確認に便利
どんな人におすすめ?
Clean Vocal Chain DELUXEは、次のような方におすすめです。
- Ableton Live Suiteを使用している
- ボーカルミックスを効率化したい
- 難しい設定を減らしたい
- ワンノブ操作で素早く音作りしたい
- レコーディング用とミックス用を使い分けたい
- ポップスやEDM、ラップなどのボーカル制作を行う
初心者でも扱いやすく、経験者は作業時間を短縮しながら安定したクオリティを目指せます。
まとめ:Noel Audio「Clean Vocal Chain DELUXE」Ableton Live Suite対応のEQ・コンプレッサー・ディエッサー・リバーブをワンノブで操作できるボーカルチェーン|DTMプラグインセール
Clean Vocal Chain DELUXEは、Ableton Live Suite 11以降に対応したボーカル専用Device Rackです。
録音向けのTracking Versionと、音質重視のMixing Versionを収録しており、制作工程に合わせて使い分けられます。
搭載されている機能も充実しています。
- EQ
- ワンノブコンプレッサー
- マルチバンドコンプレッサー
- ディエッサー
- De-Harsh
- サチュレーション
- ディレイ
- オートダッキング対応リバーブ
- ボリュームコントロール
複雑な設定を行わなくても、ボーカルをバランス良く整えられるため、制作のスピードとクオリティを両立したい方に適したツールです。
