
打ち込みドラムの「ノリ」に物足りなさを感じていませんか?
MIDIの細かな調整をせずとも、自然でグルーヴ感のあるリズムを簡単に作れるのが「4D pocket groove designer」です。
この記事では、その特徴や使い方をわかりやすく紹介します。
CONTENTS
4D pocket groove designer:ドラムの打ち込みにノリを出す

「4D pocket groove designer」は、ドラムトラックのタイミング調整をより直感的かつ人間味のあるものにするためのVST3プラグインです。
WindowsとmacOSの両方に対応しており、手動でMIDIのタイミングを微調整する手間を大幅に軽減します。
4D pocket groove designerの主な特徴と機能
以下に、このツールの具体的な機能とそのメリットを箇条書きで整理してご紹介します。
- ドラムのタイミングに“ゆらぎ”を加えるツール
- 通常のMIDIドラムでは機械的になりがちなリズムも、このプラグインを使うことでより人間的なグルーヴ感を演出できます。
- ピッチやベロシティに応じて発音タイミングが自動的に変化するため、細かな調整が不要になります。
- 発音タイミングの変化例
- キック(バスドラム):強くなると早めに鳴る
- ハイハット:弱くなると遅れて鳴る
- スネア:常に少し遅れて鳴るように設計されている
- MIDIトラックの微調整不要
- 一般的な方法では、グルーヴを出すためには各ノートのタイミングを1つ1つ手動で動かす必要がありました。
- 本プラグインではそうした作業をせずに、自然なグルーヴが加わるのが特徴です。
- クオンタイズ後もタイミングのズレを保つ
- スウィング値を変えてクオンタイズ処理を行っても、発音のズレやランダマイズ感が保持されるため、機械的なノリになりません。
- シーケンサー上のノート位置は動かさない仕様
- 実際のノート位置を変更することなく、再生時にだけタイミングをずらす仕組み。
- たとえば、「拍の頭の音がほんの少し早く鳴る」ような編集も簡単になります。
- 新たにプリセット保存機能が追加
- 開発者が利用者のフィードバックを受けて、プリセット保存機能を追加。
- よく使う設定を保存・再利用することができ、ワークフローの効率化に貢献します。
- ランダマイズも設定可能
- 各ノート番号ごとに「最大値」と「最小値」を設定することで、ランダムな揺れ幅を調整できます。
- これにより、演奏により近いバリエーションを表現することが可能になります。
こんな人におすすめ
- ドラムトラックを「打ち込み感」から脱却させたい人
- グルーヴ感のある音楽を作りたい人
- DAW上で細かいノート調整をするのが面倒な人
- 音楽制作の時間を短縮したい人
- ヒューマンライクなビートを取り入れたい作曲家やアレンジャー
まとめ:shiroiveranda「4D pocket groove designer」ドラム打ち込みが“打ち込み感ゼロ”に変わる!ベロシティやピッチに連動し、自動で発音タイミングを“ズラす”ことで人間らしいグルーヴを作る次世代ドラムツール|DTMプラグインセール
「4D pocket groove designer」は、“発音タイミングの変化”を通じてドラムに生命感を与えるツールです。
- 4D pocket groove designerは、発音タイミングを自動で調整するドラム用VSTプラグイン
- ピッチやベロシティによって、楽器ごとに異なる発音の「ゆらぎ」を加えることが可能
- MIDIトラックを手動で調整せずとも、人間的なグルーヴ感を実現
- シーケンサーのノート位置を変えずに、再生タイミングのみをコントロール
- ランダマイザーやプリセット保存機能も搭載し、使いやすさも抜群
このツールは、打ち込みでもリアルなリズムを作りたい人にとって心強い味方です。
自分らしいグルーヴを追求する制作に、ぜひ取り入れてみてください。